美少女争奪戦は一つの花火大会に似ている
前書き
美少女争奪戦は一つの花火大会に似ている。
丹精籠めて作った花火が打ちあがる様をみんなで一様に眺める。
そこには国籍も身分も、年齢も(?)きっと関係ない。
しかし、
花火ではなく、爆弾を打ち上げようとする者がいると、忘れてはならない。
この記事を書いた経緯
初投稿となります、水無月(@minaduki6sug)と申します。
ねがやま(@negaT_0202)さん主催で2023年7月16日(土)、7月17日(日)に開催された第4回美少女争奪戦に参加させていただきました。(1年ぶり2度目)
当日の感想や、レビューを書いた経緯などを残したいと思い筆を執りました。
レビュー誕生経緯
前回の振り返り
レビューを作るにあたって、まずは去年の自分のレビューを読み返してみました。
うーーん……
なんというか要素が多くて、とっ散らかっています。やりたいことを詰め込み過ぎ。
ヒロインの魅力ももっとストレートに伝えるべきでしょう。
あと、印象に残りづらい。どういう形であれ特徴的なものを持っていた方が読んでいる人の心に残りやすいのではないでしょうか。
ヒロイン選定
「ハミダシクリエイティブ(凸)」(まどそふと)より、和泉妃愛を選びました。
この作品とこのヒロインがものすごく好きなのと、有名どころだと説明的な文章をサボれると思ったといった理由が大きかったです。
余談ですが、無印の「ハミダシクリエイティブ」はセールで3000円以下、続編の「ハミダシクリエイティブ凸」はセールで5000円以下と大特価なので、是非、いや絶対この機会に買ってください。
レビュー完成
ここまでの要点から、ヒロインの要素をわかりやすく絞って、かつストレートに伝えることを念頭に置き、少し印象的なパートを入れ、余った文字数に原作要素を詰められるだけ詰め込んでレビューを作成しました。
これでヨシ、と。
ブログ編集中に思ったけどジャンケンも妃愛√で重要な役割を持ってたのをすっかり忘れてた…
大会本番
なんと最終選考まで進むことができました。身に余る光栄です。
敗れてはしまいましたが、多くの人にこのレビューを楽しんでもらい、なにより和泉妃愛というヒロインの魅力が届き、興味を持っていただけたのならとても嬉しいです。
印象に残ったレビュー
身内のはこっぱずかしいので省略させて頂きます。知りたかったら聞きに来てね。
かけさん
爆弾その1。この大会の魔王。誰がどう見ても怪文書なのに、原作要素やヒロインの詳細なここすきポイントをこれだけ詰め込めているのは凄すぎます。なんか騙されてるんじゃないかという気分に陥りました。優勝おめでとうございます。
さくらぐも⚓さん
爆弾その2。スパチャ構文をVTuberのキャラクターのレビューに使うという発想は天才的としか言いようがありません。衝撃があまりにも大きかったので、今大会では一押しです。
何食べてたら思いつくんだろう…?とか考えてたら実際にご自身が送ったスパチャからレビューを錬成してたみたいです。ヤバすぎる。
すずゅがさん
8行目までは彼女との思い出に合わせて魅力をとても綺麗に語っていますが、9行目で空気が一変します。配信観てて爆笑しました。可愛さ、清純さから急にエロさに方針転換を行い、余すことなくヒロインの魅力を語っているとても良いレビューだと思います。
ナゼルさん
人を泣かせるレビューって凄いですよね。びっくりしました…。他キャラクターの名前をレビューに盛り込んでいるのも凄まじい技巧です。有名どころとはいえ一歩間違えたら伝わらないところを、見事な表現方法で完璧に活かしています。浅学ゆえ、各キャラクターの特長を存じ上げないのですが、「〇〇のように××ではない。」といった使い方をすることで、そのキャラはそうなんだ、でも、じゃあ他のキャラに無いこの子の魅力は?と引き込まれます。そこを無い。とバッサリ切り捨て、しかしそれでも、だからこそ彼女に惹かれるんだと強く訴えるような印象を感じました。
わふーさん
爆弾その3。これが印象に残らなかったと言ったら嘘になる。レポ記事を拝見しましたがこうはなりません。思考回路が明らかに私と違うんだと思います。純度100%な怪文書である反面、この人がレベルキャップになってエッッッ性賞の参加者が暴れられているという側面もあると思います。進化し続ける狂気に、次回も期待です。
イヴテアさん
いちいち表現が面白くてツボです。特に「定価7945円」のところが。私はケチなのでセールを待って買う人間なのですが、定価で買うということはすぐにでも会いたいといった気持ちがあふれ出ていますよね。それ即ち愛です。あとラスト二行の「月には届かないけれど、貴女に寄り添い支えます」というところがタイトルを上手く踏襲していて非常に綺麗で好きです。
さいごに
好きな物を好きだと大勢の前で叫ぶ機会ってそうそう無いと思います。そんな中、このような楽しい大会を企画してくださった運営の皆様には本当に感謝しかありません。入念な準備から、当日の運営に至るまで苦労を尽くしてくださった運営の皆様、本当にありがとうございました。
また、他の参加者の方々のレビュー、このブログに書ききれなかったぶんもどれもすごく面白く、非常に楽しい時間でした。
最後になりますが、この拙い文章をここまで読んでくださった方にも、お礼を申し上げます。
それでは、
来週もまた観てくださいね?
じゃんけん ポン!
うふふふふふっ。